スターウォーズ ローグワン

スターウォーズ ローグワン

公開日:2016年12月16日

主演

フェリシティ・ジョーンズ
その他の出演者
ディエゴ・ルナ/ベン・メンデルソーン/ドニー・イェン/チアン・ウェン/フォレスト・ウィテカー/マッツ・ミケルセン/アラン・テュディック/リズ・アーメッド/ジェームズ・アール・ジョーンズ

スターウォーズ ローグワンのあらすじ

「スター・ウォーズエピソード4新たなる希望」の前の物語。エピソード4で、レイア姫がR2−D2に託した帝国軍のデス・スターの設計図をヒロインのジン・アーソを始めとした反乱軍が、どのようにして手に入れたのかが描かれています。

公式予告動画

スターウォーズ ローグワンのレビュー

<レビュー記者:40代女性>スターウォーズのスピンオフである本作ですが、とてもよくできていました。帝国軍の兵器「デス・スター」の設計図がR2−D2に託され、それをもとにルーク・スカイウォーカーが活躍し、デス・スターを破壊するというスターウォーズ第一作であるエピソード4を知っている往年のファンにとっては、見る価値のある映画です。映像も迫力が素晴らしく、現代の映画技術に驚くばかりですが、とにかく物語が泣けます。一匹狼のヒロインのジン・アーソは、強く美しく、彼女とともに劣勢のなか帝国軍に立ち向かっていく反乱軍の仲間たちとその戦いっぷりに、2時間超えの映画ですが、息つく暇もなく見入ってしまいました。
ただ、戦って終わりの映画ではなく、父娘の愛やジン・アーソと最後まで一緒に戦い抜くディエゴ・ルナとの関係、要所要所に人と人との大切な関係が見え隠れし、人間の素晴らしさや愛情も感じさせるのはさすが、スターウォーズです。
エンディングに関しては、賛否があるかもしれませんが、その後のエピソード4や、このローグワンの前のエピソード3とのつながりを考えると、こう落ち着くしかないのかな、と思います。ローグワンはどういう意味なんだろうと思いますが、映画を見ていると「ああ、これで」と分かる場面があるので、それもお楽しみです。
最後に、ダースベイダーも登場します!これは、嬉しかったです。エピソード3と4の間なのか、と考えながら観ると一層楽しめる映画です。