ゴースト/ニューヨークの幻

ゴースト/ニューヨークの幻

公開日:1990年9月28日

主演 パトリック・スウェイジ

その他の出演者
デミ・ムーア/ウーピー・ゴールドバーグ/トニー・ゴールドウィン

ゴースト/ニューヨークの幻のあらすじ

大切な恋人をなくした女性と、亡くなってからもゴーストとして彼女のそばで常に見守ってくれているラブストーリー。

公式予告動画

ゴースト/ニューヨークの幻のレビュー

<レビュー記者:30代女性 投稿者:まこ>大切な人の死について考えされられる映画でした。
サムとモリーはとても仲の良い恋人でしたが、ある日二人は暴漢に襲われることになります。
モリーを助けようとサムは自身が犠牲になり殺されてしまうのです。
気づいたときにはモリーが自分に抱きついて助けを求めている姿を目にするのです。
そこで初めて自分が死んだのだと気づきます。
実際に死んでしまったときってこんな感じになるのだろうかと、不思議な気持ちになりました。
モリーはサムを失って悲しみの日々を過ごすのですが、サムは彼女のそばにずっといました。
愛する人が悲しんでいる姿をみるのはとても辛いことだなと気付かされました。
ゴーストの世界では考えられない事が起きているのです。
壁を通り抜けることもできるし、物を拾うこともできます。
でもそれはとても集中力がいることなのです。
ポルターガイストというと怖いイメージがありましたが、ゴーストの中ではサムがモリーに1セントをお守りとして渡すシーンがありました。
そこで初めてモリーはサムの存在に気づくのですが、また二人が出会えたんだと思い感動しました。
ゴーストでは、オダ=メイの存在もかかせません。
彼女はモリーのお願いに最初は乗り気ではなかったのですが、次第に彼の気持ちが伝わり力になってくれるのです。
アンチェインド・メロディの音楽はゴーストにピッタリで、最後のシーンでは音楽が流れるとともに涙が溢れてきました。