キャッチミーイフユーキャン

キャッチミーイフユーキャン

公開日:2003年3月21日

出演者 レオナルド・ディカプリオ

トム・ハンクス

キャッチミーイフユーキャンのあらすじ

フランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説『世界をだました男』を元に製作されたドリームワークス作品で、主人公のフランク・W・アバグネイル・Jrが様々な職種に扮して色んな人をだましていく作品です。

公式予告動画

キャッチミーイフユーキャンのレビュー

<レビュー記者:20代男性 投稿者:花咲天使>

時にはパイロットになり、時には医者になり、時には弁護士にもなります。もちろんモテモテ。そんなスーパーマンが実在するわけもなく。

偽装した華やかな職業という立場を利用して、小切手を偽造し、どんどんお金を得ていく器用な主人公。

かつてはお金持ちだったお父さんに、お金をあげてお父さんの幸せを願う主人公。
お父さんにお金をあげている自分がなんとなく誇らしいみたいです。
でも、貧乏なお父さんはお金をもらっても格段幸せそうではないみたいです。

本当の幸せって何だろう?

ここがこの映画の考えさせられるポイントです。

本当の幸せは、嘘偽りのもとで得たお金なんかでは得られないのでしょう。

お金はもちろん大事でしょうが、それよりも愛情の方が大事なのではないでしょうか。
小切手の偽造や職業を嘘つくという詐欺ともいえる犯罪行為をすることに対し、きっと主人公の家族はいい気分ではなかったでしょう。

幸せとは何かを改めて考えさせてくれる非常にいい映画でした。
監督がスティーブンスピルバーグ、主演にはレオナルド・ディカプリオとトム・ハンクス、とても豪華な顔ぶれですね。

久しぶりにいい映画を観たと思います。デカ様もかっこいいですし。
また観たいと思います。