ジョン・ウィック チャプター2
公開日:2017年7月7日
主演:キアヌ・リーブス
その他の出演者
コモン/ローレンス・フィッシュバーン/ルビー・ローズ/ジョン・レグイサモ
他
ジョン・ウィック チャプター2のあらすじ
前作で見事復讐を果たしたジョン・ウィック。引退し、新しい犬も飼い静かに暮らそうとしていたのだが、あるきっかけで再び殺し屋たちに命を狙われることになる。
公式予告動画
ジョン・ウィック チャプター2のレビュー
<レビュー記者:30代男性 投稿者:イバンカ>
前作「ジョン・ウィック」は予想を覆し、大ヒットしました。その要因は単純なあらすじと、斬新のアクションシーンでした。本作でもその傾向は同じで、ストーリーは更にわかりやすくなったものの、アクションの質はかなり向上しています。
キアヌリーブスが訓練の末に身に着けた「ガンフー」は前作よりも流れるような動きになり、アクションシーンでもほとんどカットを割らずじっくり見せていることから、監督及び出演者の自身のほどがうかがえます。
今回は様々な個性ある殺し屋が襲ってきます。中でも注目すべきは旧知の殺し屋を演じたコモンと、声の出ない殺し屋を演じたルビーローズです。コモンは殺し屋の決まりを守りつつキアヌと激闘を繰り広げ、その会話の間にはユーモアを感じられます。また、ルビーローズの男装はどことなくセクシーさもありますが、その華奢な肉体からは想像できないアクションを魅せます。最後のキアヌとの一対一の決闘は本作のハイライトです。
ローレンス・フィッシュバーンとの「マトリックス」以来の共演も見ものです。怪演を見せてくれます。
世界では前作を上回る大ヒットを記録した本作。続編がありそうな終わり方だったので、もしあれば楽しみです。