君の名は。
公開日:2016年8月26日
主演:立花瀧(声:神木隆之介 宮水三葉(声:上白石萌音)
その他声優:市原悦子、成田凌 長澤まさみほか
君の名は。のあらすじ
監督:新海誠、アニメーション映画として興行収入を塗り替える250.3億円を記録。なぜか男女の体が入れ替わり、それぞれの生活を体験した2人。そんな中、急にぷっつり切れた2人の糸。立花瀧は田舎に起きた大事故の過去のニュースと、その記録を元に2人の接点を必至に見つけ、謎を辿っていく。
主題歌のRADWIMPS「前前前世」「スパークル」「夢灯籠」「なんでもないや」なども大ヒット。
君の名は。の公式予告動画
君の名は。のレビュー
<レビュー記者:30代女性>
物凄く話題になってから見ました。正直、男の子の髪型や顔が余り気に入らなくて、見に行く予定はなかったのですが興行収入や話題の凄さにつられてつい、と言うところです。
簡単に言えば、入れ替わった男女が会えないままいつの間にか恋をして。というお話なのですが、これほどヒットした理由はというと「?」です。これに感動して涙出来るのは恋愛をしたことがない中学生高校生までではないでしょうか?
もともとこの映画はそこら辺の年代をターゲットに作られたそうなので、大人が微妙なレビューを書く意味は無いのかもしれませんが、はっきりいって途中から物語の先は読めるし、矛盾点がいっぱい見つかりさらに矛盾を探しながらラストの答えを見るためだけに見終わった感じです。
矛盾点を書くと興ざめになってしまうかもしれませんが、スマホっていつから中学生が持つようになったっけ?とか、普通もっと詳しい自己紹介しない?とか学校に行ってて今何年だかわからなかったの?とか、名前は図書館で調べた時に友だちも見聞きしてるんじゃ?とか本当にあげればキリがないです。
私が中学1年生くらいだったら、君の名は。を見て恋に憧れたり泣けたりしたかもなぁ・・という感想でした。私的にはアニメ映画としてこれほど興行収入があがったのはマスコミや広告の力かな、と思います。