バック・トゥ・ザ・フューチャー

バック・トゥ・ザ・フューチャー

公開日:1985/12/7

主演 マイケル・J・フォックス

その他の出演者
クリストファー・ロイド/トーマス・F・ウィルソン

バック・トゥ・ザ・フューチャーのあらすじ

主人公のマーティが、親友で科学者のドクが発明した車両型タイムマシン「デロリアン」に乗って過去に行き、現代に戻る手段を模索しながら、事件に巻き込まれていくSFファミリー映画。

公式予告動画

バック・トゥ・ザ・フューチャーのレビュー

<レビュー記者:20代女性>SFファミリー映画の金字塔であり、私の中で最高の娯楽映画です。登場人物がすごく魅力的で、まず、80年代若者ど真ん中の主人公「マーティ」が何よりカッコいい。高校の勉強はそっちのけで恋とバンドに打ち込みながら青春を謳歌する姿にすごく共感してしまいます。

また、マーティの親友で科学者であるドクも、ドジでお茶目で憎めない性格もあって、こんな家族がいたら楽しいなと思わせてくれます。80年代の映画らしく明確な敵役もいて、ビフといういじめっ子がまた味がある。THEガキ大将といった性格のビフが、主人公にやり返されるシーンは何度見ても爽快です。

この映画はBGMも素晴らしくて、最も印象的なのはやはりヒューイ・ルイスの「The Power of Love」です。まさに80年代バンドを代表する名曲で、80年代を多く経験していない私が聞いても、なぜか「80年代のアメリカっていいなぁ」と思ってしまう1曲です。もう一つ外せない1曲のが、チャック・ベリーの「ジョニー・B.グッド」です。本映画のクライマックスで主人公がこの歌を歌うのが印象的で、サビがわかりやすい曲なので、映画が終わった後も何度もこの歌を口ずさんでいました。
登場キャラクターも挿入歌も素晴らしい一作です。