フューリー
公開日:2014/11/28 配給:KADOKAWA
主演 ブラッド・ピット
シャイア・ラブーフ
ローガン・ラーマン
マイケル・ペーニャ
ジョン・バーンサル
ジェイソン・アイザックス
スコット・イーストウッド
フューリーのあらすじ
1945年4月、連合国はナチスドイツに最後の攻勢をかけようとしていた。
第二機甲師団第66機構連隊のウォーダディーはイージーエイトシャーマン戦車の車長としてフューリー号に乗っていた。
そこに補充として戦闘経験0のノーマンが加わる。
ティーガー戦車との死闘、履帯が切れ、行動不能になりながらも武装SSとの死闘が始まる
公式予告動画
フューリーのレビュー
<レビュー記者:20代男性>
舞台は1945年4月と言うこともあり、戦争末期のナチスドイツに連合軍の戦車部隊が活躍します。
主人公のドンはM4シャーマンの車長として歴戦の猛者として活躍してきました。
ティーガーやシャーマンは撮影のために本物を使用しているそうで、ドイツの景色や
戦車の質感といい、セットにとても力を入れてるのが良くわかります。
自分はWOTでゲーム内でシャーマン戦車を好んで使用していますが、ゲームでは数回貫通弾をしのげますが、実際には装甲スピード遅く一発徹甲弾を
被弾すれば中の乗員全員丸焼けです。
劇中ではティーガーと部隊が戦闘するシーンがあります。
ティーガー1両に対しシャーマンは4両。
そのうち3両の見方がこのティーガーのために火だるまとなります…
ティーガーの分厚い装甲、強力な火力、ドイツ軍戦車部隊の優秀さを実感するシーンです。
人間ドラマの方は個人的にはあまり感動できませんでした。
序盤は人殺しを頑として断る新人のノーマンに対して他のベテラン乗員達がひたすら嫌味を
言ったりでいじめてるようにしか見えません…
自分だったらあんな狭い戦車内であいつらといたら1日でノイローゼになる自身がありますね(汗
ですがストーリーが進むにつれてノーマンも戦場の現実を知り、生き残るために必死にチーム一丸となって戦います。
いじわるな仲間達からは”マシーン”の2つ名をもらい、認められたようです。
ラスト、行動不能となったフューリー号は動かぬ砲台となって武装SS大隊の侵攻をこのチーム5人だけで食い止めようとしますが…
戦車好きな人にはリアルな戦車戦などたまらない映画でしょう。